ETHOSの特徴や将来性、ETHOSが購入できるおすすめの取引所

ETHOSの今後の将来性

ETHOS(イーソス)の概要

通貨名称 ETHOS(イーソス)
最大発行数 2億2229万5208枚
公開日 2017年6月13日
公式サイト https://www.ethos.io/
ホワイトペーパー http://www.ethos.io/Ethos_Whitepaper.pdf

ETHOSの特徴や目指しているもの

ETHOSは、ブロックチェーン技術の普及を加速させて誰でも参加できる暗号資産市場を作ることを目的とするプロジェクトです。その目的から、すべての暗号資産と深い関連性を持つことになります。当初はBQXという名称でしたが、最近リブランドされています。
将来的には評価やチャットなどの機能を搭載した独自のSNSを実装する予定で、プラットフォーム内ではETHOSというトークンが使用されます。

複雑で面倒な暗号資産の管理

現状、暗号資産を安全かつ便利に管理する方法は皆無存在していません。暗号資産を保管する方法自体は複数あるのますが、どの方法にも見逃せない程度には大きい欠点があります。

安全な管理が簡単ではない暗号資産

暗号資産取引所やWebウォレットなどのようなオンラインのウォレット(ホットウォレット)に預けておくのは簡単で、暗号資産の取引をする際にも便利ですが、オンラインで管理されているため、ハッキングなどのリスクが高まります。

2018年1月にはコインチェックから、時価総額で500億円を超えるNEM(XEM)が流出したことが大きなニュースとなりました。あまり話題にはなりませんが、国内外の暗号資産取引所ではこれより小規模な流出は少なくない頻度で発生しています。

送金にも手間がかかる

暗号資産の送金も、初心者にとってはハードルが高いものです。暗号資産によってはタグをつけたり、Segwitとlegacyを選ばなければならなかったりします。間違っていないかを確認するためにはじめは少額送金で試すなどの防御策もありますが、はっきり言ってかなり面倒です。送金に時間が掛かると「アドレスが間違っていたのではないか」という不安にも襲われます。

ETHOSは、現状の暗号資産が抱えている問題を解決する可能性を秘めています。

安全・簡単な取引を実現するユニバーサルウォレットの導入

ETHOSの最大の特徴は、複数の資産やトークンを一括して管理できる「ユニバーサル・ウォレット」の導入です。ユニバーサル・ウォレットの導入により、資産やトークンごとに複数のウォレットを使い分ける必要はなくなります。

ETHOSのネットワーク内部では各種取引が瞬時にできて、それらの取引は常時監視されています。また、税務レポート作成支援があるのも見逃せないポイントです。

ETHOS内部のSNS「Ethos Social」

ETHOSのもう一つの大きな特徴がEthos Socialです。これはETHOS内に将来構築される予定のSNSで、Twitterのように誰でも参加できます。コミュニティには素人から専門家まで様々な人が参加し、高度な専門家であるEthos Expertになれば他の人にアドバイスを送れます。

専門家が知識を提供することで暗号資産への理解が深まり、暗号資産人口は更に増えることになります。レーティングや評価のシステムもあるため、どの人が信用できてどの人が信用出来ないか、ということについていちいち悩む必要もありません。

ETHOSの将来性

ETHOSの将来性は暗号資産市場全体の将来性と連動します。暗号資産が普及すれば使われるようになるでしょうし、暗号資産が普及しなければ使われないはずです。では暗号資産自体が広まるのかどうかという点についてですが、これは主に途上国で広まるものと思われます。

通貨自体に厚い信頼がある先進国では、まだ各事業者が暗号資産を決済に採用するメリットは薄いからです。仮に先進国で浸透するとしてもまだまだ時間は掛かるはずで、そういった意味では長期投資向けの対象と言えそうです。

ETHOSが日本に上場する可能性

今のところ、日本の暗号資産取引所に上場される予定はありません。バイナンスを始めとする暗号資産取引所での取引をおすすめします。

ETHOSが購入できる海外の取引所一覧

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