ELAの仕組みや今後の将来性と購入できるおすすめ取引所

ELAの将来性・おすすめ取引所を解説

ELA(エラストス)の概要

通貨名称 ELA(Elastos)
最大発行数 3300万枚
公開日 2018年1月
公式サイト https://www.elastos.org/en/
ホワイトペーパー https://www.elastos.org/wp-content/uploads/2018/White%20Papers/Elastos_whitepaper_Japanese.pdf?_t=1526235390

ELAの特徴や目指しているもの

ELA(エラストス)は中国版イーサリアムと名高いNEOをベースにした、デジタル資産の開発・売買を可能とするプラットフォーム「Elastos」で使われるトークンです。開発メンバーの1人であるHougfei DA氏はNEOの創業者です。バイナンスの上場投票で1位を獲得したこともあり、注目を集めています。

デジタル資産は本当に資産なのか

インターネットで動画や音楽、あるいは漫画などのデジタルコンテンツを購入したことがある方は多いかと思います。こうしたデジタルコンテンツはデジタル資産と呼ばれることもありますが、果たして本当に資産と言っていいものなのでしょうか。

例えば、動画を購入した場合、それを好きなときに見ることは可能ですが、好きなときに売ることはできません。本当の資産ならば売却できてしかるべきなのですが、デジタル資産ではそれができないのです。

加えて、デジタル資産が再生できるプラットフォームが限られていることも多く、利便性も高いとは言えません。不自由で不便なデジタル資産の仕組みは、デジタル資産の普及を妨げています。

デジタル資産の自由と利便性を阻むのが著作権管理です。デジタル資産はコストを掛けずに簡単に複製できるため、自由な売却を許してしまうと、著作権者に正当な利益が行き渡らなくなってしまう可能性が考えられます。Youtubeなどにも著作権を侵害した動画は多数挙げられていますし、少し前には漫画村も話題になりました。自由度を上げれば著作権者に不利益が及び、著作権者を守れば自由度が下がってデジタル資産の普及が妨げられるという構図になっているのです。

こうした問題点を解決し、著作権者の権利を守りながら、所有者がデジタル資産を自由に売買できるのが、Elastosというプラットフォームです。

Elastosの仕組み

Elastosはデジタル資産の開発・識別・売買を可能にするためのプラットフォームです。

アプリの開発者は、Elastos上でアプリケーションの開発が行なえます。開発されたアプリケーションはデジタル資産としてブロックチェーン上に登録されます。デジタル資産には独自のURLが与えられ、そのURLを使って、資産の価格や量などを管理します。

ユーザーはメディアプレイヤーなどの他のプラットフォームを介することなく、アプリに直接アクセスします。Elastosはデジタル資産を誰がどれだけ持っているのかをブロックチェーンを使って適切に管理・把握し、デジタル資産を実物資産と同じように自由に売買できる環境を提供します。

このようなサービスは通常企業から提供されることが多く、その企業のルールや仲介手数料がアプリ開発者やユーザーの足かせになっていたのですが、Elastosは分散型で運営されているためそのような障壁がありません。アプリ開発者はより大きな収益を得ることができ、ユーザーは従来よりも少ない手数料でサービスを利用できます。

なぜイーサリアムではなくElastosなのか

アプリ開発プラットフォームと聞いて、イーサリアムを思い浮かべられる方も多いかもしれません。イーサリアムのスマートコントラクト(契約を自動化する仕組み)は非常に便利ではありますが、メインチェーンしかないため容量や実行速度に限界があり、コストも掛かるなど、難点も少なくありません。

Elatosはサイドチェーンを採用することによって、諸々の問題を解決しています。メインチェーンでは基本的な取引のみを処理し、サイドチェーンでスマートコントラクトを実行します。この仕組のもとではメインチェーンに掛かる負荷を抑制できるため、容量に余裕が生まれ、実行速度も高まります。ネットワークとアプリケーションは分離しているため、デジタル資産の流出を心配する必要もありません。サイドチェーンを採用している点では、Liskに通じるものがあります。

Elastos OS

Elastos OSは、ElastosのオリジナルOSです。OSは日本語に訳せば「基本ソフトウェア」で、コンピュータを動かすための基礎となるソフトです。パソコンの場合はマイクロソフト社のWindowsが最も有名です。OSは原則としてすべてのコンピュータに搭載されます。

Elastos OSは安全性を重視しており、直接のプロセス作成を禁止し、TCP/IPとの直接のやり取りを許可していません。システムはC/C++、Java、HTML5/JSを主要な開発モードとして利用しています。

ELAの役割

ELAはElastos上での取引、投資、ブロックチェーン処理手数料などに使うトークンです。総発行枚数3300万枚のうち、50%(1650万枚)はエコシステム開発のために使用されます。トークンの自然な損失を補い、またインフレに追いつくために、流通するELAの量を毎年4%の比率で増やしていきます。

マーケティング手法

Elastosは認知度向上のためにタイムズスクエアに広告を出すなど、積極的な周知活動を行っています。

筆者が考えるELAの今後の将来性

現状ではライバルとなるプラットフォームが多く、判断が難しいところです。著作権管理とブロックチェーンの相性は間違いなく良好ですし、サイドチェーンを採用してメインのブロックチェーンに負担をかけないようにしているのも評価点ですが、似たようなプロジェクトが複数存在しているのが難点です。

例えば、Taoはアーティストや所属事務所に帰属する著作権を管理するためのプラットフォームであり、その用途はElastosと極めて類似しています。TaoとElastosどちらが優れているかと聞かれると、これはもうなんとも言えません。今後の開発やマーケティング次第でしょう。

ELAが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに海外の仮想通貨取引所のHuobiに上場されているので、気になる方はそちらから購入してください。

ELAが購入できる海外の取引所一覧

  • Huobi
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