DOTの主な使い道や今後の将来性、購入できる取引所まとめ

DOTの将来性・購入できる取引所まとめ

DOT(Dotcoin/ドットコイン)の概要

通貨名称 DOT(Dotcoin/ドットコイン)
最大発行数 8億9000万枚
公開日 2014年3月
公式サイト https://www.cryptopia.co.nz/Register?referrer=Coinwall
ホワイトペーパー

DOTの特徴や目指しているもの

DOT(ドットコイン)は、ニュージーランドの暗号資産取引所「Cryptopia」で使われる独自トークンです。主に取引手数料の割引や各種サービスの利用に使われる、海外の暗号資産取引所を中心に流行している「取引所トークン」の1つです。

CryptopiaとDOTの仕組み

Cryptopiaは、バイナンスやPoloniexを超える500種類以上の取扱銘柄数が特徴です。海外取引所でもお目にかからないレアコインも数多くあり、一攫千金のチャンスを探す草コイン愛好家に人気です。魅力的な草コインもある反面、Scam(詐欺)コインも少なくないため、総じてハイリスクハイリターンであると言わざるを得ません。

セキュリティも大手取引所に比べると不安な部分が多く、送金トラブルの報告が多く見られます。リスクを取ってでも大きなリターンを狙いたい、という人以外には、正直なところおすすめしづらい暗号資産取引所です。

DOTの使途

DOTは他の取引所トークンと同様に、取引手数料の割引や、各種サービスの購入などに使われます。DOTの使途はCryptopiaが決めるため、今後利用できる対象が増えたり、減ったりする可能性は十分に考えられます。

DOTの将来性

現時点では、将来性はあまりないと考えています。他の取引所トークンと比べると、欠点が何かと多いからです。

最大の欠点は、他の取引所トークンを発行している取引所と比べるとCryptopia自体がマイナーなことです。CoinmarketCapによれば、Cryptopiaの取引高ランキングは概ね70~80位前後です。常時トップ5に入っているバイナンスやHuobiと比べると、その知名度には大きな疑問符が付きます。知名度が低いならば伸びしろもあると考えたくなりますが、現状ではその兆しは見えません。前述したとおり、Cryptopiaのセキュリティや送金システムには難点が多いからです。

取扱銘柄数が多いのは最大の長所ではありますが、それは審査がゆるいことと裏返しです。詐欺コインを掴まされるリスクを減らしたい、慎重なユーザーなら、より審査が厳しいバイナンスやHuobiなどを利用するはずです。となれば必然的にCryptopia内で使用されるDOTよりも、バイナンスのBNBやHuobiのHTの方が価値があります。DOTに投資するなら、BNBやHTに投資するのがおすすめです。

DOTが日本に上場する可能性

現時点で日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。Cryptopiaで買いましょう。

DOTが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
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