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DOCK(ドック)の概要
通貨名称 | DOCK(ドック) |
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最大発行数 | 10億枚 |
公開日 | 2018年2月 |
公式サイト | https://DOCK.io/ |
ホワイトペーパー | https://DOCK.io/whitepaper |
DOCKの特徴や目指しているもの
DOCKは、個人情報を本人が安全に管理・活用するための分散型プラットフォーム「DOCK」上で使用されるイーサリアム(ETH)ベースのトークンです。
各ユーザーは自らの職歴、SNSの利用履歴などをDOCKで一元的に管理したり、それをさまざまなウェブサービスに活用したりできます。新しいサービスに登録するたびに個人情報を入力するような面倒な作業は、なくなるかもしれません。
DOCKの仕組み
DOCKの最大の特徴は、登録情報が勝手に改ざんされたり、悪意ある第三者に漏洩したりしないことです。データの閲覧、利用はイーサリアムのスマートコントラクトに基づいているため、本人のあずかり知らないところで勝手に情報が使われることはありません。もちろん世の中100%確実なものはありませんが、少なくとも1企業に任せるよりはずっと安全です。
メジャーなSNSサービスと連携
DOCKは今後、FacebookやTwitterなどのメジャーなSNSサービスと連携していく予定です。これが実現すれば、一度のプロフィール入力で複数のサービスを紐付けることができるようになります。
個人情報を提供すると報酬が得られる
DOCKを通じて企業に個人情報を与えた場合、その利用頻度に応じて企業から報酬を得られます。これまで個人は企業に対して個人情報を提供するだけの存在でしたが、DOCKではそれに対する見返りがしっかりと払われるようになるのです。この際にDOCKが使われます。
なお、DOCKは報酬支払いだけではなく、DOCKの今後の方針を決める選挙の投票権にも使われます。サービスの価値が高まった場合、企業が自分に有利な方針へと導くだめにDOCKの買い付けを行い、その結果価格が上昇するかもしれません。
DOCKの将来性
現時点では、それなりに将来性はあるのではないかと思っています。全てのウェブサービスが安全かつ横断的に使えるようになるというのは多くの人にとって魅力的ですし、すでにサービスが開始しているのも評価点です。Civicなどの競合サービスは気がかりではありますが、投資先として選択肢に入るのではないでしょうか。
DOCKが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入しましょう。
DOCKが購入できる海外の取引所一覧
- バイナンス
- Bkexx
- Gate.io