仮想通貨の相続ができるDGPT!仕組みや使い道、今後の将来性まとめ

仮想通貨の相続ができるDGPTを解説

DGPTの概要

通貨名称 DGPT(DigiPulse)
最大発行数 2048万枚
公開日 2017年9月
公式サイト https://www.digipulse.io/
ホワイトペーパー

DGPTの特徴や目指しているもの

DGPT(DigiPulse/デジパルス)は、仮想通貨の相続を円滑にするプラットフォーム「DigiPulse」で使用されるトークンです。DigiPulse上で予め設定を行っておくと、被相続人(亡くなった人)は相続人(被相続人から財産を受け取る人)に対してスムーズに資産を与えられます。

事前に被相続人が相続人に対してそのことを知らせておく必要はなく、家族や親族以外の第三者に対しても財産を与えられます。仮想通貨の普及に伴って発生するであろう相続問題にいち早く目をつけたプロジェクトであり、マイナー通貨ながらなかなか将来性があります。

相続ってどんな制度?

相続とは、被相続人の財産を相続人が受け継ぐ制度です。細かいルールは国によって異なりますが、日本の場合は法定相続人というルールが定められています。法定相続人とは民法で定められた相続人のことであり、被相続人が特に法定相続人以外の第三者に財産を残したいと意思表示しなかった場合は、原則として法定相続人だけが財産を引き継ぎます。

法定相続人になる可能性があるのは被相続人の配偶者や子供(いない場合は孫)、親、兄弟姉妹などです。配偶者がいる場合は必ず相続人となり、残りを子供(いない場合は孫)、親、兄弟姉妹などで分け合うというイメージです。配分も法律で定められていますが、被相続人が遺書でそれとは違う配分にしたいと残しておけば、そちらが優先されます。

被相続人が法定相続人以外に財産を残す方法は?

被相続人が生前に何もしなかった場合、財産は原則としてすべて法定相続人のものになりますが、遺贈と呼ばれる手続きをしておけば、第三者に対して財産を分け与えることもできます。例えば「●●(第三者の名前)に預貯金を遺贈する」といったような感じで定めます。ただし、この場合でも、ある程度は法定相続人が受け取ることになります。

かつては相続財産といえば現金や預貯金、土地、建物といった実体のある資産が一般的でしたが、これからは仮想通貨もその対象になることが考えられます。そうなった場合にある問題が発生します。

「相続人が被相続人の残した仮想通貨をウォレットから取り出せなくなってしまうかもしれない」という問題です。

仮想通貨を保有したことがある方はすでに御存知かと思いますが、仮想通貨を管理するための秘密鍵やパスワードの類は絶対に人に教えてはいけないものです。これらを誰にも教えずに一人で厳重に管理することは、まったくもって正しいことなのです。

が、それを相続させるとなった場合は話が別です。唯一秘密鍵やパスワードを知っている被相続人自身が亡くなってしまえば、もうその仮想通貨は誰にも取り出せません。

したがって、被相続人が仮想通貨をスムーズに相続させるには、生前に相続人に対して秘密鍵やパスワードを教えておく必要がありますが、それはリスクの高い行為です。相手が相続人だからといって、銀行口座の暗証番号を教えるのは危険なのと同じです。

生前に秘密鍵やパスワードを教えることなく、それでいて安全に仮想通貨を相続させられるならそれに越したことはありません。こうしたワガママを叶えてくれるのがDigiPluseというプラットフォームです。

DigiPulseで仮想通貨をラクラク相続

DigiPulseは、仮想通貨のスムーズな相続をサポートするプラットフォームです。北ヨーロッパのラトビアで開発されたものであり、開発チームには技術者のほか、法律やパブリックレーションズの専門家も在籍しています。

DigiPulseはイーサリアムをベースとしたプラットフォームであり、予め被相続人が相続人を設定しておくと、その被相続人の死亡が確認されたときに、相続人に対して資産の存在と秘密鍵が公開されるというシステムになっています。

相続人は法定相続人でも、そうでない第三者でも自由に設定できます。第三者に相続させる(日本で言う遺贈をする)場合でも、法定相続人に対して財産の存在が明かされることはないため、トラブルが起こる可能性を低減できます。

また、イーサリアムのブロックチェーンを用いているため、被相続人は匿名で相続させることも可能です。この仕組みを上手に使えば、自らの財産を効率的に寄付することも可能です。ただし、その場合でも相続人は相続税を支払うことになります。

相続させられる仮想通貨

DigiPulseは将来的に、様々な仮想通貨を相続させられるプラットフォームとして稼働する予定です。現時点でどの仮想通貨に対応するかは公開されていませんので、気になる方は公式の発表を待つといいでしょう。

DGPT

DigiPluseの内部トークンであるDGPTは、サービス利用料の支払手段として機能します。DigiPluseは分散型のプラットフォームではありますが、マイナーなどに対する手数料は支払わなければなりません。

筆者が考えるDGPTの今後の将来性

現時点では、それなりに有望であると見ています。相続とブロックチェーンを組み合わせたプロジェクトは非常に斬新で、競合する目立ったプロジェクトが存在していません。それでいて確実に需要がある分野に切り込んでいるため、一定の将来性はあるといえるでしょう。

DGPTが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

DGPTが購入できる海外の取引所一覧

  • Cryptopia
  • EtherDelta
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