DENTの今後の将来性は?特徴と主な使い道について解説

DENTの将来性は?特徴と使い道について解説

DENTの概要

通貨名称 DENT
最大発行数 1000億枚
公開日 2017年7月
公式サイト https://www.dentwireless.com/
ホワイトペーパー

DENTの特徴や目指しているもの

DENT(デント)はスマートフォンなどのモバイルデータの容量や帯域幅を個人・企業間で自由に売買できるプラットフォーム「Dent」上で使用されるトークンです。今話題のイーサリアムベースのトークンであり、ユーザーは自分のモバイルデータや帯域幅を自由に(通信業者などに介入されることなく)売買できます。

モバイルデータの仕組み

モバイルデータとは、携帯電話会社(通信会社)が提供するインターネット回線により取引されるデータのことで、パケット通信データとも呼ばれます。通信会社によって細かい取り決めは異なりますが、基本的には各利用者が事前に1ヶ月あたりの容量を設定し、それに見合った料金を通信会社に支払う、という仕組みになっています。

利用者は最初に設定した容量の範囲内でモバイルデータをやり取りします。仮にそれを超えた場合には通信速度制限がかかり、接続スピードが極めて遅くなります。これを解消するためには翌月まで待つか、割高なデータチャージサービスなどを利用して通信量を買い増す必要があります。

この仕組みは一見合理的に見えますが、実は無視できない欠点があります。毎月の通信量が大きく異なる人にとっては無駄が多いのです。

例えば、少ないときには0.5GB/月しか通信しないけれど、多いときには5GB/月通信する人がいるとします。

この人が仮に1ヶ月あたりの容量を5GBで設定すれば、通信速度制限がかかることはなくなりますが、毎月の支払い金額が高額になり、5GB使わなかったときには余りが出てしまいます。一方、1GBで設定すれば、毎月の支払い金額は低額になりますが、度々通信制限がかかってしまいます。それを解消するためには、割高なデータチャージサービスを利用しなければなりません。

こうした月ごとのデータ通信量のばらつきによって発生する無駄をなくすのがDentの主な役割です。

Dentはデータ容量をユーザー同士で直接売買できるサービス

Dentは簡単に言えば、データ容量をユーザーが直接売買するためのプラットフォームです。ユーザー同士で直接なにかを売買するという点では、仮想通貨取引所にも似ています。

基本的な仕組みはデータ容量が余った人が、それを足りない人に対して売る、という単純なものです。その際の取引に使われるのがDENTです。DENTは仮想通貨取引所を通じてトークンに変換できます。

また、いくつかの既存の通信会社もデータ容量の販売に乗り出しています。この場合、価格は通信会社側が設定しますが、複数の通信会社による競争が生まれるため、ユーザーは通信会社との契約容量を増やすよりも安く買えることが多いです。

現時点ではモバイルデータの容量の売買がメインとなっていますが、テレビやパソコン、IoT機器等の通信量も購入できます。

自動売買サービス

将来的に、DENTには自動売買サービスが搭載されるようです。詳しい仕組みはわかっていませんが、イーサリアムのスマートコントラクト機能を利用するものと思われます。データ容量が一定以下になったら自動的に購入する、と予め設定しておけば、容量が足りているときには何も行われず、足りなそうになった時には購入が行われるため非常に便利です。

国際ローミング問題の解決

DENTには国際ローミング問題の解決も期待されています。国際ローミングとは、海外でインターネットに接続する仕組みの1つです。日本の通信会社は海外の通信会社と提携し、海外の通信会社の回線を借りて契約者に通信サービスを提供しています。海外の通信会社は国内の通信会社に請求を出し、国内の通信会社は利用者に請求を出します。

国際ローミングは海外でも安全かつ高速な回線が使えるサービスではありますが、反面利用料金が非常に高いというデメリットもあります。公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会では、データ通信での高額請求のトラブルに対する注意喚起を行っているほどです(参考:http://nacs.or.jp/mini_chishiki/roaming/)。はじめての海外旅行から帰国後、通信会社から高額な請求が来て驚いた、という経験がある人はじつは少なくないのです。

こうした高額な請求を避けつつ、海外でも通信をするためには、国際ローミング機能をオフにした上で現地のWi-Fiを使うことになりますが、それがら安全に使える保証はありませんし、ルータなども必要になり、面倒です。

こうした危険を回避する他の手段として、Dentは非常に有効です。あらかじめ海外の事業者から直接データを購入しておけば、国際ローミング機能を使わずに、安全かつ快適に通信ができます。

DENTはすでにアメリカの大手通信会社「AT&T」や「Verizon」などと提携を勧めており、サービスの拡充が急速に進んでいます。

筆者が考えるDENTの今後の将来性

現時点ではかなり将来性があると考えています。容量が余ったり足りなかったりするというのは、多くの個人にとって身近な問題であり、これを解決できるものならばそうしたいと考えている人は少なくないはずです。売買自体は簡単にできるうえ、多くの企業と提携しているという点も優秀です。競合するようなプラットフォームもなく、総じて優秀です。

おまけに、発行量が多いぶん単価が低くお買い得に見えるため、短期的な噴き上がりにも期待できます。投資対象としては優秀な方であると言えるでしょう。

DENTが日本に上場する可能性

現時点では日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の仮想通貨取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。

DENTが購入できる海外の取引所一覧

  • バイナンス
  • Kucoin
  • OKEx
0 0

この記事の共有はここから