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DEM(Deutsche eMark/ダッチイーマーク)の概要
通貨名称 | DEM(Deutsche eMark/ダッチイーマーク) |
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最大発行数 | 5億枚 |
公開日 | 2013年12月 |
公式サイト | https://deutsche-emark.org/ |
ホワイトペーパー | – |
DEMの特徴や目指しているもの
DEMはコンセンサスアルゴリズムにProof of Work(PoW)とProof of Stake(PoS)を組み合わせた、分散型の仮想通貨です。暗号化とその基礎となる数学を元に、銀行などの伝統的な中央機関を置き換えることができます。また、信頼できるブロックチェーン技術によって、トランザクションを安全かつ迅速に処理します。
DEMの仕組み
DEMはドイツで開発されている仮想通貨です。通称はドイツ電子マーク(Deutsche eMark)であり、オープンソースソフトウェアプロジェクトとして、6年以上に渡り開発されてきました。
安全性の高さが最大の魅力
DEMの特徴は、2つのコンセンサスアルゴリズムを併用することで安全性が非常に高く、それ故に安心して送金できることと、非常に低水準の取引手数料です。
非常に低い取引手数料
DEMの取引手数料は取引状況によって変動しますが、現時点での平均手数料は0.001ドル(約0.1円)です。また、最高手数料は0.01ドル(約1円)になるように制限されています。
銀行などの伝統的な金融機関を通じて送金をした場合、同国内でも数百円程度、多国間では数千円程度の取引手数料がかかるものですが、DEMはそうした高額な手数料を一切期にすることなく取引できます。
また、DEMは送金速度も非常に早く、通常は世界中で送金が完了します。こうして行われた送金の記録は、ブロックチェーン内に半永久的に保管されます。ブロックチェーンを保管しているコンピュータがすべて破壊されない限り、その記録は永遠に残り続けるのです。
筆者が考えるDEMの今後の将来性
現時点では、あまり期待していません。魅力的な特徴はいくつかあるのですが、十分な差別化点になっているとは言えません。
DEMが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の仮想通貨取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
DEMが購入できる海外の取引所一覧
- Trade Satoshi
- YoBit