CVCの特徴や将来性、CVCが購入できるおすすめの取引所

CVCの特徴・取引所・将来性を解説

CVC(Civic/シビック)の概要

通貨名称 CVC(Civic/シビック)
最大発行数 100億枚
公開日 2017年7月
公式サイト https://www.civic.com/
ホワイトペーパー https://tokensale.civic.com/CivicTokenSaleWhitePaper.pdf

CVCの特徴や目指しているもの

CVCは、個人認証プラットフォーム「SIP」で流通するトークンです。独自のアルゴリズムを採用することによって個人認証を確実に遂行し、個人情報を強力に保護します。2017年のICOでは約3300万ドル(約36億円)の資金を集めることに成功するなど、その注目度は高いと言えるでしょう。

SIPとCVCの仕組み

SIPは最初に個人情報を入力することによって、その後の複数回の認証を省略する仕組みです。ユーザーはまず、アプリに指紋を含めた個人情報を入力して承認を得ます。その情報は暗号化された上でブロックチェーン上に記録されて、ユーザーにはIDが与えられます。

サービス提供者は、ユーザーに対してQRコードを送信して、個人情報へのアクセス要求をします。ユーザーがその要求を許可すると、サービス提供者は個人情報を確認できます。ユーザーは最初に個人情報を入力するだけで、その後はパスワードなどの面倒な入力なしに本人であることを立証できます。

CVCの役割と立証者

SIPの仕組みの中で、ユーザーが入力した個人情報を確認する人を「立証者」といいます。立証者は政府機関や金融機関等の信用を受けた第三者がなります。立証者は入力された情報が正しいことを確認して、スタンプを押します。立証者はこの作業を行った見返りとして、CVCを受け取ります。CVCの価値が上昇するほど立証者は増え、ネットワークの安全性はさらに確実に保たれます。

また、ユーザーはSIPに参加する新規ユーザーを紹介することによってCVCを得られます。SIPに参加する人が増えるほどCVCの価値が上昇し、その価値の上昇がSIPへのさらなる人口流入を増やすというサイクルが構築されます。

CVCの将来性

現時点ではなかなか将来有望と言えそうです。安全な個人認証はこれからも広く求められていくことでしょうし、ライバルとなるプロジェクトが少ないのもポイントです。盗難補償などのサービスも充実しており、使いやすいサービスを目指しているのがわかります。ただ、現状ではSIP自体がほぼ知られておらず、ユーザー数も少ないため、これから頓挫する可能性も十分に考えられます。

CVCが日本に上場する可能性

現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。仮に上場することがあってもだいぶ先のことになりそうなので、早めに仕込んでおきたい場合は海外の暗号資産取引所を利用するといいでしょう。

CVCが購入できる海外の取引所一覧

0 0

この記事の共有はここから