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CryptoGLD(クリプトゴールド)の概要
通貨名称 | CryptoGLD(クリプトゴールド) |
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最大発行数 | 1000万枚 |
公開日 | 不明 |
公式サイト | https://cryptogld.com/ |
ホワイトペーパー | – |
CryptoGLDの特徴や目指しているもの
CryptoGLDは、世界初となる金(Gold)の裏付けがある暗号資産です。オーストラリア企業のCryptoGLDとCitigold Corporation Limitedが共同で発行しています。
CryptoGLDを特定の時期(2022年6月)まで保有すれば、保有量に応じた金を受け取れるのが最大の特徴です。もちろん、従来の暗号資産と同じように、価格が上昇したときに取引所で売買することも可能です。
一定期間待てば資産が受け取れ、途中で市場で売却もできるという点では、債券に似ています。債券と違い利息は付きませんが、そのかわり価格上昇の余地は多めです。
CryptoGLDの仕組み
CryptoGLDは金という明確な裏付けを用意することで、価格変動を抑えて投資家が安心して投資できることを目指しているのが特徴です。Citigoldは、10万オンス(約2835kg)の金を裏付けとした1000万枚の暗号資産を発行して、暗号資産100枚=金1オンス(約28.35g)の交換を保証しています。
交換期間は2022年6月と決められていて、CryptoGLDが今後どれだけ暴落しようと、2022年6月まで待てば金が受け取れますが、交換期間を待つことなく取引所で売却することも可能です。投資家はCryptoGLDの価格が上昇すれば売り、下落すれば交換期間まで待つという、二段構えの戦略を取ることが可能です。
金ではなくCryptoGLDを買う理由は?
CyrptoGLDが金に裏付けされた暗号資産であるならば、CryptoGLDなど買わずとも、金そのものを買ってしまえばいいのではと思われるかもしれませんが、その考え方は必ずしも正しいとは言えません。金にもCryptoGLDにも違ったメリットがあるからです。
金のメリット
- CitiGold破綻のリスクがない
- 金を保有することによる優越感が得られる
金を保有する一番のメリットは、CitiGold破綻のリスクがないことです。CitiGoldは確かに金とCryptoGLDの交換を約束していますが、その約束が100%確実に果たされるとは限りません。企業である以上、常に資産の持ち逃げや企業そのものの倒産のリスクがついてまわります。その場合、CryptoGLDは何の価値も持たない暗号資産になってしまいます。金の現物を保有しておけば、そのような心配はなくなります。
CryptoGLDのメリット
- 少量から購入できる
- 管理が不要で簡単に買える
CryptoGLDの最大のメリットは、少量から購入できることです。インゴッド(金地金)は最小5g(約2万2000円)から購入できるのに対して、CryptoGLDは1円未満でも購入できます。大量の金を保有するだけのお金は持っていないという人でも、CryptoGLDなら簡単に投資できます。
また、CryptoGLDは暗号資産なので、インゴッドのように管理に手間がかかりません。安全に保管するために金庫を買う必要も、専用の貸し倉庫を借りる必要もありません。
取引所で簡単に売買できるのも大きなメリットです。金の購入にはそれなりに手間がかかりますが、CryptoGLDの購入はワンクリックでできます。
CryptoGLDの将来性
現時点では、それなりに将来性があると考えています。暗号資産のボラティリティの大きさは大きな魅力である半面、大きなリスクでもあり、このリスクを嫌って市場に参入しない投資家は少なくありません。CryptoGLDはそうしたリスク回避を重視する投資家にとってはうってつけの商品です。
CryptoGLDが日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。海外の取引所への上場もこれからのようです。
CryptoGLDが購入できる海外の取引所一覧
現時点では海外の取引所にも未上場となっております。いつ、どの取引所に上場してもすぐ買い付けできるよう、今のうちに大手の海外取引所をいくつか開設されることをおすすめいたします。
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