仮想通貨CORとは?CORの特徴と使い道、今後の将来性を徹底解説

仮想通貨CORとは?特徴・使い道・将来性を解説

CORの概要

通貨名称 COR(CORION)
最大発行数 914万枚
公開日 2017年9月
公式サイト https://www.corion.io/
ホワイトペーパー

CORの特徴や目指しているもの

COR(CORION/コーリアン)は2018年10月時点では比較的珍しい、イーサリアムクラシックベースのトークンです。スイスのツーク州に本社を置くCORION社が立ち上げたCORIONプラットフォーム上で使用されるものであり、イーサリアムベースのトークンとはまた違った特徴を持っています。

CORIONプラットフォームはシンプルさやセキュリティ、安定などに重点を置いた支払い・取引システムであり、いくつかのスマートコントラクトで構成されています。

イーサリアムクラシックとは

イーサリアムクラシックとは、イーサリアムから分裂して誕生した仮想通貨です。基本的な仕組みは似通っていますが、その理念は大きく異なっています。イーサリアムクラシックはイーサリアムと比べて、拡張性よりも安全性を重視しています。こうなったのにはきちんとした理由があります。

2016年6月17日、イーサリアムを活用したプロジェクト「The DAO」がプロジェクトの脆弱性を突かれ、大規模なハッキングに遭いました。資金の約3分の1に当たる時価総額65億円相当のETH(イーサリアムの内部通貨)が流出し、イーサリアムコミュニティではこの事件をどのように解決するかについて話し合いが行われました。

  1. データをハッキング前に戻し、ハッキング自体をなかったコトにする仕様変更を行う。
  2. ハッカーが盗んだETHを使えないようにする仕様変更を行う。
  3. なんの対策もしない。

コミュニティではこのような意見が出され、1案が9割近い支持を得ましたが、一部のコミュニティ参加者はこれを非中央集権的な理念に対するとして拒否し、3案を支持しました。両者はまとまらず、1案の意見を汲んだイーサリアムと3案の意見を汲んだイーサリアムクラシックに分裂しました。

このような経緯があることから、イーサリアムクラシックは非中央集権制の重要さに重点を置いています。Code is Law(コードこそが法律である)というスローガンがそれを端的に表しています。イーサリアムクラシックが安全性を重視しているのも、ハッキングに対して強ければ、そもそもハッキングをなかったことにする必要はないからです。

イーサリアムクラシックから見れば、イーサリアムは非中央集権に背く独裁的な存在です。逆にイーサリアムから見れば、イーサリアムクラシックはハッキングが起きてもなんの対策も行わない無能です。両者は元は同じものであったにもかかわらず、関係性は悪いです。

CORIONの仕組みと機能

CORIONはイーサリアムクラシックをベースにしたプラットフォームです。イーサリアムクラシックには、独自のトークンを作成する機能、スマートコントラクトという契約を自動化する機能があります(イーサリアムも同様)。CORIONプラットフォーム上では、独自トークンのCORを用いて取引・決済ができます。

CORは価格ができるだけ米ドルに対して安定するように設計されています。価格が安定すれば、ユーザーは現在のレートや将来の相場を気にすることなく、安定して取引できます。技術に精通していないユーザーであっても、簡単にCORを取引手段として使えます。世の中の殆どのユーザーは技術に精通していないことを考えると、これは非常に大きなメリットであると言えるでしょう。

また、CORIONではCORの保有者の地域分布が公表されます。CORがどこの地域に住んでいる人によって保有されているのか、ひと目で分かる仕組みになっています。

筆者が考えるCORの今後の将来性

現時点では、あまり有望には見えません。CORIONのもととなっているイーサリアムクラシックが、現時点でイーサリアムと比べて大幅に人材・資金で不足しているのが大きな痛手だからです。イーサリアムクラシックもIoTに特化するなどの差別化を図っているのですが、現時点ではそれがうまく言っているとは言えない状況です。

CORが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になるという方はそちらを通じて購入しましょう。

CORが購入できる海外の取引所一覧

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