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CLAM(Clams/クラムス)の概要
通貨名称 | CLAM(Clams/クラムス) |
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最大発行数 | 約1620万枚 |
公開日 | 2014年5月 |
公式サイト | https://clamcoin.org/ |
ホワイトペーパー | – |
CLAMの特徴や目指しているもの
CLAMは、最も公平で広い範囲に分配されることを目指す仮想通貨です。CLAMネットワークに参加する人が増えるほど、そのネットワークはより強固なものになり、支払手段としての価値を増します。
CLAMの仕組み
CLAMはビットコインとライトコイン、ドージコインの3つ暗号資産をベースに開発されました。CLAMの起点日である2014年5月12日に上記のいずれかのコインを持っていれば、CLAMが配布されています。
コイン配布にはProof of chainを選択
暗号資産の配布方法には、マーケティングの一環としてプロジェクトがユーザーに配布するAirDropと、特定のコインを保有していた人に送付するProof of chainがあります。ほとんどの草コインは新規配布にAirDropを採用していますが、CLAMはProof of chainを採用しました。
Proof of chainのコイン受取は指定コイン保有だけが条件なので、AirDropと違って情報格差が生まれません。配布に問題がなかったわけではありませんが、それでも多数の人に対して実施されました。CLAMは最も公平で広い範囲に分配されることを目指していますが、この活動もそれを果たすためのものと言えます。
コンセンサスアルゴリズムはProof of Stake(PoS)を採用
CLAMはコンセンサスアルゴリズムにPoS(Proof of Stake)を採用しています。メジャーなコンセンサスアルゴリズムであるProof of Work(PoW)では、マイニングの寡占といった問題が生じていますが、コインの保有量に応じて権利が分配されるPoSは、より高い公平性が期待できるコンセンサスアルゴリズムと言えます。
CLAMの将来性
CLAMの将来性は、現時点ではあまり期待していません。分散度合いを高めるためのさまざまな工夫は評価点ですが、それ以外に目立つ特徴もないからです。性能面ではライトコインやモナコインなどと大差なく、そこまで使うメリットは感じられません。
CLAMが日本に上場する可能性
現時点では、日本の暗号資産取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の暗号資産取引所に上場していますので、気になる方はそちらで買いましょう。
CLAMが購入できる海外の取引所一覧
- バイナンス
- Poloniex
- Yobit