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CAPP(Cappasity/キャパシティ)の概要
通貨名称 | CAPP(Cappasity/キャパシティ) |
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最大発行数 | 4億3900万枚 |
公開日 | 2017年12月 |
公式サイト | https://cappasity.com/ |
ホワイトペーパー | https://tokensale.cappasity.com/Cappasity_WP_US_7.3.pdf |
CAPPの特徴や目指しているもの
CAPPは、アメリカのベンチャー企業Cappasity社が開発している、3Dコンテンツの作成・販売・管理のためのプラットフォーム「Cappasity」上で使用されるトークンです。
3Dクリエイターと、それを利用したい企業や消費者を繋ぎ、なおかつ著作権を適切に管理するためのプロジェクトです。クリエイターに対しては適切な報酬を、企業や消費者に対しては有益な3Dコンテンツをもたらします。
CappasityとCAPPの仕組み
Cappasityは、Cappasity社が開発している3Dコンテンツの作成・配信プラットフォームです。3Dコンテンツ制作者はCappasityで3Dコンテンツを開発して、それをプラットフォーム上のマーケットプレイスで販売します。企業や個人などはCAPPを使用して3Dコンテンツを購入し、購入した3Dコンテンツを自社で提供するウェブサイトやアプリなどに簡単に埋め込めます。
作成者の保護機能がしっかりしている
Cappasityでは、全てのコンテンツに対してコンテンツの制作者を証明するIDが割り当てられます。IDはブロックチェーンで管理されるため、コンテンツを購入した人間が勝手にコンテンツを転売したり、著作権を主張したりすることは原則として不可能です。
CAPPの将来性
現時点ではなかなか将来有望なプロジェクトと言えるでしょう。AR/VRはこれから間違いなく伸びる市場の1つであり、そうした市場に早くから参入すれば、先行者利益を得られる可能性は高いです。
2017年12月に公開されたばかりのプロジェクトでありながら、半導体大手のインテルをはじめとする複数の大手企業と提携を実現しているのも評価点です。難点は市場規模が大きいので、ライバルとなるプロジェクトが多いことです。特にVIBEはCappasityと方向性が極めて似ている上、すでに大手暗号資産取引所のバイナンスに上場を果たしていることから、最大の難敵と言えるでしょう。
CAPPが日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所に上場される見通しは立っていません。すぐに仕込みたいという方は、海外取引所での購入をおすすめします。