CAGの今後の将来性とCAGが購入できるおすすめの取引所

CAGの概要

通貨名称 CAG(Change/チェンジ)
最大発行数 約7920万枚
公開日 2018年7月
公式サイト https://www.getchange.com/
ホワイトペーパー

CAGの特徴や目指しているもの

CAGは、複数の金融サービスを1つのプラットフォームに集約するためのプロジェクト「Change」上で使用される仮想通貨です。エストニアのe-Residencyとも連携しており、デビットカードとマーケットプレイスをプロジェクトの柱としています。

金融の世界にも存在する「壁」

アンバンクド(アンダーバンクド)という単語をご存知ですか?これは銀行口座を持たない、持てない人を指すものです。世界には約24億人のアンバンクドが存在しているとされています。

全体的な数は減少傾向にありますが、それでも世界人口の約3割がアンバンクドであることも確かです。こうした人達は発展途上国に集中していると考えられがちですが、実はアメリカでも3人に1人がアンバンクドであり、銀行口座保有率は世界トップクラスの日本ではあまり注目されませんが、先進国にとっても無縁な問題ではありません。

そして、当然のことですが、銀行口座の有無は、受け取れる金融サービスにも差が付きます。例えばカードローンを利用したり、住宅ローンを組んだりするというのは、銀行口座を持っていない人にとっては至難の業、というかほぼ不可能なことと言えます。もちろん、投資だって自由にできません。必然的に、両者の格差は広がっていきます。

一方で、最近はアンバンクドをはじめとする、十分に金融サービスを受けられていない人を対象とした、新たなサービスも登場しています。最近はアンバンクドでもスマートフォンを持つことが多く、それゆえにスマートフォンを通じた決済サービスが人気を博していますが、Changeもそうしたプロジェクトの1つと言えます。ただ、Changeは複数の金融サービスを1つに統合するという、より壮大な夢を掲げています。

Changeの仕組み

Changeは全ての金融商品を一括して提供することを目指す高機能な金融プラットフォームであり、その中心機能はデビットカードとマーケットプレイスです。

即時引き落としをするデビットカード

デビットカードは、支払い時に使えるカードです。クレジットカードなどと同じようにブランド(VISAやMasterCardなど)が設定されており、レジで差し出して読み取ってもらうだけで支払いが完了します。クレジットカードとの最大の違いは支払いタイミング。クレジットカードは月末など一定のタイミングでまとめて引き落としがされる(一時的に借金が発生する)のに対して、デビットカードは即時引き落とし(借金が発生しない)ため、十分な信用がない人でも使えるというのが特徴です。

従来のデビットカードは銀行口座から引き落とすものであったため、銀行口座を持っている人でなければ使えないという欠点があったのですが、Changeのデビットカードはウォレットの仮想通貨(ビットコインやイーサリアムも可)を支払いに使うため、銀行口座がなくても使えます。また、ウォレット内の通貨を法定通貨として各地のATMで引き出すことも可能です。

マーケットプレイスの機能

現状の金融システムでは、例えば株式や債券なら証券会社、ゴールドなら貴金属販売会社、保険なら保険会社、不動産なら不動産会社……といった感じに、顧客は購入する商品ごとに違う窓口に行かなければなりません。

しかし、Changeのマーケットプレイスならば、そのような面倒な使い分けは不要になります。株式も債券もゴールドも、全て1つのプラットフォーム上から注文できるようになるのです。これにより投資家が費やしていた時間は大幅に削減され、また銀行や証券会社で口座が作れない人でも投資ができるようになります。

CAGが進める提携プロジェクト

Changeはプロジェクトを成功させるために、さまざまなプロジェクトと提携しています。その中でも注目すべきは電子政府の最先進国として知られるエストニアが行っている数々の電子サービス「e-Residency」です。

日本人も含むエストニア国籍を持たない人は、e-Residensyというカードを取得することによって、エストニアの電子国民になれるという、極めて珍しく画期的なサービスです。電子国民はビジネス銀行口座の開設、エストニア法人の設立、電子署名などの一部のサービスが利用できるようになります。

こうした政府機関との提携は、プロジェクトを成功させるための「根回し」として非常に重要です。Changeはその他にも仮想通貨のETHLendや分散型取引所のKyberNetworkとも提携しています。

CAGの用途

CAGは主に資金調達、パートナーとの提携のために使用される予定ですが、総発行量の20%は投資家およびトークン保有者に対する配当として利用されます。その割合は投資家1に対してトークン保有者5となっています。トークンを保有しているだけで増えるのも、大きな楽しみと言えます。

筆者が考えるCAGの今後の将来性

現時点では、それなりに期待しています。数が多いアンバンクドを主な対象にしつつそれ以外の人にも有益であるサービスを提供しようとしていることは評価できます。

CAGが日本に上場する可能性

現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。

CAGが購入できる海外の取引所一覧

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