BTQ(bitQuark/ビットクエーク)の概要
通貨名称 | BTQ(bitquark/ビットクエーク) |
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最大発行数 | 1150万枚 |
公開日 | 2014年9月 |
公式サイト | http://www.bitquark.info/ |
ホワイトペーパー |
BTQの特徴や目指しているもの
BTQは、2014年9月に取引を開始した仮想通貨であり、複数のハッシュ関数を採用することによって安全性を確保しているだけではなく、ビットコインと比べて高速な送金を実現しています。BTQは先用のウォレットに保管され、各保有者は自分の意志で自由に送金を行えます。
BTQの仕組み
仮想通貨とハッシュ関数は切っても切れない関係にあります。ハッシュ関数は仮想通貨の至るところに採用されていますが、特に重要なのがマイニングです。
ビットコインやBTQを含めた仮想通貨のマイニングとは、実はハッシュ値から入力値を求める作業なのです。例えば、ビットコインの場合、マイニングとは「最初の16桁が全て0になるハッシュ値を導ける入力値を探す作業である」です。
ハッシュ値から入力値を求めることは基本的に不可能ですが、計算能力が非常に高いコンピュータを使って、虱潰しに計算をすれば、絶対に不可能ではありません。これを大規模に実行しているのがマイニングなのです。
ビットコインは1つしかハッシュ関数を採用しておらず、この計算も1回しかおこなわれないのに対して、BTQは6つのハッシュ関数を採用しており、計算は9回おこなわれるので、その分安全性が高まっているのです。
筆者が考えるBTQの今後の将来性
現時点では、それなりには期待しています。6つのハッシュ関数を使用することによって高い安全性を確保しているというのは、なかなか大きな売りになるかと思います。ビットコインのマイニングによる消費電力の多さが問題視されることも多い昨今においては、消費電力の少なさもうりになるでしょう。
BTQが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
BTQが購入できる海外の取引所一覧
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