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BNK(BANKERA)の概要
通貨名称 | BNK(BANKERA) |
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最大発行数 | 250億枚 |
公開日 | 2018年6月 |
公式サイト | https://bankera.com/#/ |
ホワイトペーパー | https://bankera.com/Bankera_whitepaper.pdf |
BNKの特徴や目指しているもの
BNKは、ブロックチェーンを用いた新しい銀行「BANKERA(バンクエラ)」上で使用される仮想通貨です。BANKERAはブロックチェーンにより仲介業者を排除し、消費者の手数料負担を削減し、従来の銀行と同等以上のサービスを提供することを目的としています。
BANKERAは仮想通貨の両替、決済代行、ローン、口座、投資信託などを幅広く提供するほか、BNKトークンを保有すると利息が貰える仕組みも確立しています。2017年11月に実施されたICOでは約160億円に資金を集めたことからもわかるように、投資家からの期待は非常に大きいものです。
BANKERAとBNKの仕組み
BANKERAは、ブロックチェーンを用いた新しい銀行です。預金や決済、更には独自ローンや投資信託などを提供することにより、既存の銀行の業務をそっくりそのまま奪い取ろうとしています。
BANKERAの最大の特徴は、非常に効率的であるがゆえに、銀行利用者が手数料が負担する手数料が劇的に減ることです。理論上改ざんが不可能なブロックチェーンを用いることによって、従来の銀行が負担していた不正利用のチェックや管理コストは大幅に削減されます。その結果、資金移動の機会も減るので、それに伴う手数料の支払いも少なくなり、それに要していた時間も短縮されます。
従来のローンの金利や投資信託の手数料など、銀行利用者が負担していた様々な手数料が大幅に削減される可能性を秘めているのです。
充実した開発チーム
BANKERAはICOを実施する前の段階で、50人以上のブロックチェーンエキスパートを集めることに成功しています。彼らが持つ高い技術と優れた知識により、BANKERAはますます進化していきます。この実現力は高く評価され、革新的なフィンテック事業を選ぶ「2018 FINTECH 100」では第4位に選ばれました。
BANKERAを利用するメリット
BANKERAで口座開設をしてBNKを保有すると、毎週自動的に配当が受け取れるようになります。この配当原資はBANKERAの運用で出た取引手数料の20%をBNK保有者全体で分配する仕組みになっています。BANKERAの知名度が向上し、取引が増えれば増えるほど受け取り配当も大きくなり、2017年11月~12月にかけては、年利換算で5~6%相当の配当が実施されました。
BANKERAが運営する仮想通貨取引所「SpectroCoin」とは
BANKERAは仮想通貨取引所とデビットカードを提供する「SpectroCoin」の運営をしています。SpectroCoin二ビットコインを預けると、それをデビットカードで利用できるようになります。仮想通貨でのショッピングをより身近なものにしてくれる革新的なサービスです。40種類以上の仮想通貨を受け入れており、それを預け入れるとビットコイン、イーサリアム、DASHの3種類に変換されます。また、日本円、ドル、ポンド、ユーロなどの法定通貨を預けることも可能です。
利用にあたっては手数料がかかりますが、SpectroCoinには実体のあるカードとデジタルカードがありますが、手数料は後者のほうが遥かに安価に設定されています。
SpectroCoin公式サイト:https://spectrocoin.com/ja/
BNKの将来性
現時点では、それなりに期待できると考えています。既存の銀行に取って代わるという野望自体は大層なものですが、それを実現するための足がかりを色々と作っており、単に大風呂敷を広げているわけではないことはよくわかります。
BNKが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
BNKが購入できる海外の取引所一覧
- Bankera
- HITBTC
- Idax