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ARG(Argentum/アルゲンティウム)の概要
通貨名称 | ARG(Argentum/アルゲンティウム) |
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最大発行数 | 6400万枚 |
公開日 | 2013年6月 |
公式サイト | https://argentum.io/ |
ホワイトペーパー | – |
ARGの特徴や目指しているもの
ARGは、高い拡張性と検索耐性が特徴の仮想通貨です。低インフレ率も相まって長期的な投資に向いた設計になっており、リスクの低い仮想通貨への投資を望む人に向けた代替手段となります。
ARGの仕組み
ARGのブロックサイズは10MBと、ビットコインの10倍、ビットコインキャッシュの1.25倍という大容量であり、送金詰まりが起きづらいという特徴があります。2018年3月のアップデートで6つのマイニングアルゴリズムがサポートされ、セキュリティや使いやすさも向上しています。
ブロック生成間隔は45秒で、6回の承認で取引が成立します。ビットコインと比べると送金速度は遥かに高速であり、それゆえに日常的な決済に使いやすくなっています。
インフレ率は1.1%に設定
ARGのインフレ率は1.1%に設定されていて、他の仮想通貨と比べるとインフレ率が低く、それゆえに仮想通貨の発行し過ぎによる価値の低下は起こりづらくなっています。なお、ブロック報酬はランダムに設定されています。
ARGの将来性
現時点では、ほとんど将来性はないと考えています。特別に優れている機能があるわけではなく、開発体制や広報にも大きな疑問が残ります。
時価総額の低い草コインであることから一時的に吹き上がる可能性はありますが、それに賭けるなら、他の有望な草コインを探したほうが良いかと思います。
ARGが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場しているので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。