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AMS(AmsterdamCoin/アムステルダムコイン)の概要
通貨名称 | AMS(AmsterdamCoin/アムステルダムコイン) |
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最大発行数 | 8400万枚 |
公開日 | 2015年11月 |
公式サイト | https://amsterdamcoin.com/ |
ホワイトペーパー | – |
AMSの特徴や目指しているもの
AMSは、2015年8月に取引が始まった、比較的歴史の長い仮想通貨です。オランダの憲法上の首都であるアムステルダムでの流通を念頭に開発された仮想通貨であり、アムステルダム内の実店舗で流通させることを目標としています。
AMSの仕組み
AMSは比較的長い歴史に見合ったさまざまな特徴があり、エコシステムを活発化させるための取り組みは未だに頻繁に導入されています。AMSが採用している主なシステムには、どのようなものがあるのでしょうか。
10万枚の保有でマスターノード
AMSには仮想通貨を分散管理するコンピューターノードの中でも、特別な機能や役割を与えられた特殊なノード(マスターノード)の仕組みを導入していて、マスターノードを保有していると、その見返りとして報酬が受け取れます。マスターノードになるためには、AMSを10万枚以上保有していて、24時間連続稼働できるマシンを保有していることが条件です。
AMSではマスターノードを保有するか、もしくはPoSの仕組みに基づいてStakingをすることによって報酬を受け取れて、その比率が常に調整される「シーソー型報酬」を導入しています。
PoS型通貨
AMSはコンセンサスアルゴリズムにProof of Work(PoS)を採用することで、PoWのようにマイニングの寡占を防いでいます。
ASIC耐性
AWSはマイニングに特化した特定用途向け集積回路(ASIC)に対する耐性(ASIC耐性)を持っているため、CPUやGPUでもマイニングが可能です。ASIC耐性を持つ仮想通貨はCPUやGPUによるマイニングが主流となるため、競争の過剰な激化やその結果起こりうる寡占を効果的に防ぐことができます。
筆者が考えるAMSの今後の将来性
現時点では、それなりに期待しています。仮想通貨が採用しているさまざまな技術が盛り込まれていますし、実用性もあります。ただ、アムステルダムに限定された仮想通貨であるため、極端な高騰は期待しないほうがいいでしょう。
AMSが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。
AMSが購入できる海外の取引所一覧
- Coin exchange
- Novaexchange
- Yobit