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AGLC(Agrolifecoin/アグロライフコイン)の概要
通貨名称 | AGLC(agrolifecoin/アグロライフコイン) |
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最大発行数 | 約2億1000万枚 |
公開日 | 2016年9月 |
公式サイト | https://www.agrolifecoin.org/ |
ホワイトペーパー | – |
AGLCの特徴や目指しているもの
AGLCは2016年9月に取引が始まった、農業のための仮想通貨です。世界中で行われている農業を、すべての産業の中で最も収益性が高い投資先の1つに変えるというプロジェクト「Agrolife」の根幹を支えるものであり、中小企業に合わせた資本と技術支援を提供することで、利用可能な商業資本を増加を目指しています。
AAGLCの仕組み
Agrolifeは、ブロックチェーンテクノロジーを農業分野に活用することを目的としたプロジェクトであり、その根幹を支えるのがAGLCという仮想通貨です。
2つのコンセンサスアルゴリズムを採用
AGLCはProof of Work(PoW)とProof of Stake(PoS)の2つのコンセンサスアルゴリズムを併用した仮想通貨です。通常、1つの仮想通貨に対して1つのコンセンサスアルゴリズムが採用されることが多いのですが、AGLCは2つのコンセンサスアルゴリズムを採用することで、良いところ取りを目指しています。
ブロック生成ごとに2コインを受け取れる
PoWの仕組みのもとでは、ブロックを生成するごとに2コイン(2AGLC)を受け取ることができます。また、ブロックの生成間隔は1分になるように設計されています。
一方、PoSの仕組みのもとでは、年間で3%の報酬を受け取ることができます。例えば、100AGLCを保有していると、年間で100×3%=3AGLCの報酬を受け取ることができます。最小ステーキング期間は1日、最大ステーキング期間は180日です。
AGLCの将来性
現時点では、あまり期待していません。機能自体は悪くないかと思いますが、知名度が低く、マーケティングに成功している様子も見られません。いくら性能的に優れていても、知られなければ使われないのが仮想通貨の世界であることを考えると、現状はなかなか厳しいのではないかと思います。
AGLCが日本に上場する可能性
現時点では、日本の仮想通貨取引所に上場される見通しは立っていません。すでに複数の海外取引所に上場されていますので、気になる方はそちらで購入するといいでしょう。