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AGI(SingularityNET/シンギュラリティネット)の概要
通貨名称 | AGI(SingularityNET/シンギュラリティネット) |
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最大発行数 | 10億枚 |
公開日 | 2017年11月 |
公式サイト | https://singularitynet.io/ |
ホワイトペーパー | https://public.singularitynet.io/whitepaper.pdf |
AGIの特徴や目指しているもの
AGIは、人工知能(AI)に特化した分散型マーケット「SingularityNET」で使われるイーサリアムベースのトークンです。SingularityNETでは、誰でもAIを用いたサービスを作成し、共有し、収益化できるようにすることを目指しており、それぞれの企業や個人が開発したAI同士を容易に連携できます。
SingularityNETとAGIの仕組み
SingularityNETはAI同士のコミュニケーションを促進して、AIをより効果的に成長・発展させるためのプラットフォームです。様々なシステムや組織が連携する能力を相互運用性といいますが、SingularityNETはAIの相互運用性を向上させるための大変便利な道具であると言えます。
SingularityNETは誰でもAIにアクセスしたり、開発のステークホルダーになったりできるプラットフォームです。参加者は、SingularityNETを通じてAIを自由に取引できるようになり、AIの更なる機能向上が期待されます。
AGIの将来性
AGIの将来性、現時点では判断ができません。AIという技術そのものは計り知れない将来性を秘めていますが、その発展性の大きさゆえに規制される可能性もあるからです。世界的な物理学者のスティーブン・ホーキング博士は「完全な人工知能の開発は、人類の終焉を意味するかもしれない」というコメントを残しています。これは、人間をも超えた人工知能が、人間を不要な存在とみなして排斥するリスクを示唆したものです。
AGIの将来性はプラットフォームであるSinguralityNETではなく、AIそのものが握っていると考えた方がいいでしょう。
AGIが日本に上場する可能性
現時点では日本の暗号資産取引所の中に上場する見通しは立っていません。すでに複数の海外の取引所に上場されていますので、気になる方はそちらを利用するといいでしょう。